ロードバイクのサイズ選び
ここでは、ロードバイクのサイズの選び方を説明します。
ロードバイクを例にとりますが、他のスポーツ自転車でも共通して使える知識になります。
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サイズ選びは超重要
ロードバイクはビジネススーツのようなもので、体にピッタリあったサイズ選びが重要になります。
サイズにあってない自転車に無理に乗ると、腰を痛めたり、膝を痛めたりします。長時間乗り続けるのが苦痛になって、せっかくのサイクリングも楽しくなくなってしまいます。
難しいのはメーカーによってサイズの呼び方が異なっている点です。メーカーのサイズ表記はそのメーカーだけに通用するものだと思った方がよいです。
まずは、サイズについて、大きな考え方から説明します。
大雑把なサイズの選び方
最近のメーカーは親切ですので、XSサイズ、Sサイズ、Mサイズとそれぞれの推奨の身長が書いてあるはずです。
例えば、メリダのride80の場合は下記のように記載されてます。
| フレームサイズ | 適正身長 |
|---|---|
| 44cm | 155～165cm |
| 47cm | 160～170cm |
| 50cm | 165～175cm |
| 52cm | 170～180cm |
| 54cm | 175～185cm |
身長170cmの人の場合、適正身長を見ると、47cmと50cmのどちらでもよさそうに見えますね。この場合、どちらを選べばいいのでしょうか。
ロードバイクの適正身長はたいていどのメーカーでも２つのサイズにまたがっています。そして、小さい方のフレームサイズを選んだ方がよいです。
ロードバイクの場合は小は大を兼ねるのです。小さいサイズなら、ステムを伸ばしたりシートポストをあげることで調整することができます。ところが、大きいサイズの場合はバイクを小さく縮めることはできません。
適正サイズの大きい方は買っちゃダメ？
実際は適正サイズの範囲内であれば、大きい方のサイズを選んでも致命的というほどではありません。ロードバイクの一番オーソドックスなポジションなら出すことができますので、セールで３０％、４０％割引になってたら、買うこともあります。ただし、街乗り向けにサドルを低くしたり、より前傾姿勢を強くしてレーシーなポジションを出すと言ったことが難しくなります。乗り方が決まっていない初心者の方はやはり小さい方のフレームサイズを選んだ方がよいでしょう。
適正サイズを超えたロードバイクは、かなり無理があるので絶対に避けましょう。
まとめ
スポーツ自転車の場合は、小は大を兼ねることを覚えてください。２つのサイズで迷った場合は、小さめの自転車を選んでおけば間違いはないです。
次の記事はこちらです。
メリダのフレームsサイズとは何センチなんでしょうか？
是非お願いします！また身長160cmにはフレームサイズはどのくらいが合いますか？
すいません、返事が遅れてしまいました。
メリダの場合はSサイズという言い方はしません。
身長160cmくらいの方でしたら、おそらくはフレームサイズ44cm（一番、小さいサイズ）があっていると思われます。
サイズの呼び方はメーカーによって異なっているのでご注意ください。