シティサイクルの特徴
いわゆるママチャリです。スポーツ自転車を紹介する記事ではよくけなされがちですが、あらためてシティサイクルのよさを見てみましょう。
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シティサイクルの特徴
シティサイクルは前かごがついており、荷物の持ち運びに便利です。フレームが肉厚があり、車体が倒れても壊れない頑丈さが売りです。
シティサイクルの中には内装3段のモデルがあり、変速機が外に露出していません。そのため、駐輪場で隣の自転車にぶつけられても変速系が壊れずに安心です。
泥除けが前後ついており、チェーンガードもついているので、衣服が汚れる心配もありません。
実は、ママチャリはスポーツ自転車に比べて、劣っている乗り物というわけではありません。日常の移動手段という意味では、合理的に進化してきた乗り物なのです。
シティサイクルの特徴について、詳しく見ていきます。
スピード
リラックスポジションなので、スピードはあまり出ません。クロスバイク並みに走るのはしんどいです。
走破性
オフロードは走れませんが、歩道は特に気にすることなく走ることができます。泥除けがついているので、水たまりも安心して走ることができます。
メンテナンス性
そもそも、頑丈でなかなか壊れないメリットがあります。
ただし、構造が複雑で入り組んでいるため、修理は自分で実施することは困難です。パンク修理でさえも、自転車屋さんにお願いするしかありません。
安全性
スピードが出ませんし、止まりやすいので安全です。
足つきもよいので、よっぽどのことがない限り、転ぶことはないでしょう。
ライトも標準でついていますので、夜道でも視認性が高く安心できます。
難易度
言うまでもなく、簡単に乗れます。6〜8歳くらいに公園で練習して乗れるようになった思い出がある方も多いことでしょう。
値段
サイクルベースあさひなどの安いモデルであれば、約15,000円で買えます。
ブリジストンなどの有名ブランドのものですと、30,000円以上予算をみたほうがよいでしょう。
どんな人が買うべきか
移動手段のために自転車を使う場合は、シティサイクルをおすすめします。頑丈で盗難もされにくく、荷物も積載しやすいからです。
クロスバイクを買おうとしている方は、シティサイクルを買って、余った予算でロードバイクを購入されることをおすすめします。
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