マウンテンバイクの特徴
次は、マウンテンバイクについて説明します。
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マウンテンバイクの特徴
マウンテンバイクは山のデコボコ道などの未舗装路を走ることに特化しています。
多少の段差やデコボコ道をものともしない太いブロックタイヤと、衝撃を吸収するサスペンションがついているのが特徴です。
マウンテンバイクの中でも大きく分けると、サスペンションが前のみについているハードテイルと、前後にサスペンションがついてるフルサスがあります。
フルサスの方はさらに走破性重視で、スピードを犠牲にして衝撃の吸収性をよくしています。
スピード
車体が重い上にタイヤが太く抵抗が大きいため、スピードは出ません。ママチャリよりも遅い、という人もいます。50kmほどの中距離を走るのも、なかなか大変です。
走破性
走破性は最強です。道であれば、どんなデコボコ道でも走れます。
メンテナンス性
パーツが複雑であるため、メンテナンスは比較的難しいと言えます。メンテをサボったり雨の日に乗ると、錆だらけになりやすいという欠点があります。
また、タイヤが太いためにタイヤにたくさん空気を入れなくてはならなくて、この作業が面倒になってきます。
安全性
スピードも出ませんし、ブレーキも効きやすいので安全です。
ただし、メンテをサボると、思わぬところでトラブルが発生して事故につながりやすいです。特にサスペンションが原因の事故が発生して、ニュースになったことがありました。
難易度
ただ乗るだけであれば、車体が安定しているので簡単です。
ただし、マウンテンバイクならではの障害物をこなすワザが多くあり、それらを習得する奥深さがあります。
値段
アルミ製なら4万〜、カーボン製は20万〜となっています。アルミ製であれば、安く買えます。
どんな人が買うべきか
実はママチャリなみに遅いのがマウンテンバイクです。さらにメンテナンスにも意外と苦労します。オフロードを走れる環境が周りにあるか、よっぽど外見に惹かれた、乗り味を楽しみたいのでなければ、お勧めできません。
オフロードが走れれば、面白い自転車だと思います。
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