保管場所はどうする?
シティサイクルであれば、駅前の駐輪場やお店の前などに気軽に駐輪することができます。サークル・ロックもあるので、一発施錠でお手軽です。
ところがスポーツ自転車はシティサイクルのように気軽に駐輪することができません。
最近、芸能人の方の高級ロードバイクが盗難にあったり、窃盗団が大量のスポーツ自転車を盗んだというニュースを目にされた方も多いと思います。思い出のつまった自転車を盗まれると、精神的なダメージは計り知れないものです。
スポーツ自転車はとてもデリケートです。高価なスポーツ自転車を購入しても保管場所が悪いと、すぐにダメになってしまいます。
以上のことをふまえると、どこに保管したらいいのでしょうか?どのように防犯対策をすればいいのでしょうか?
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室内保管が理想
スポーツ自転車は室内保管が理想です。野ざらしにしてしまうと、鉄やアルミができた部品やフレームが錆びて、乗り心地も悪くなり、寿命も短くなります。
また、盗難の危険もあります。どんな丈夫な鍵を用意しても窃盗団に狙われたら破壊されて盗まれてしまいます。100%盗難を防げる鍵は存在しません。YouTubeなどで丈夫なU字ロックを数分で破壊している動画も見かけます。
場所をとりますが、室内保管が理想的でしょう。
考え方次第では、屋内駐輪場もあり
とはいえ、室内保管ができない理由もいろいろあると思います。その場合は、集合住宅などの屋内の駐輪場に止めるしかありません。
ただし、この場合は盗難の可能性はゼロにはできません。よく窃盗団の被害にあってるのは、集合住宅の駐輪場なのです。どうすればいいのでしょうか?
盗難に備える手段として保険に入るというのがあります。サイクルベースあさひで、自転車を購入した場合は、3年の盗難補償がつきます。他のお店で購入しても、1年の盗難補償がつくことが多いようです。
盗難補償が切れたら、オークションや知人に売りに出すのも手です。あるいは、極端な話、スポーツ自転車の寿命は1年と割り切って、高い自転車には手を出さないようにします。
屋内駐輪場を使う場合は、できるだけ盗まれた場合のダメージを少なくするのが大事です。
人気のあるワイヤーロックは実は見た目ほど丈夫ではありません。ホームセンターで売ってるようなボルトカッターで破壊できます。ワイヤーロックでカギをかけて保管すると窃盗団どころか、ほんの出来心が芽生えた不良にも盗まれるので、KryptoniteのEvolution MiniなどのU字ロックをオススメします。
まとめ
スポーツ自転車は室内保管が理想的です。室内保管ができない場合は、できるだけ屋内駐輪場に丈夫なU字ロックで施錠しておきましょう。
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