シフトケーブルの干渉を防ぐ「変速バナナ」(HIRAME)
ロードバイクにフロントバッグを取り付ける方にオススメのHIRAMEの「変速バナナ」を紹介します。
目立たないパーツですが、絶大な効果を発揮します。
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なぜ変速バナナが必要か
ClarisやSoraなどのSTIは、シフトケーブルが外に出ているタイプでよく『触覚』と呼ばれます。シフトケーブルが内装化されているSTIよりもむしろシフトチェンジが軽いとも言われています。
ただし、シフトケーブルが内装されていないタイプのSTIはフロントバッグを取り付けることができません。シフトケーブルが、フロントバッグと干渉してしまうからです。
ただ、取り付けるだけならできてしまいますし、ある程度はシフトチェンジできたりします。しかし、走行中にケーブルの状態が変わって干渉するようになると、突然シフトチェンジができなくなってしまいます。この状態で、無理やりSTIを動かそうとすると、シフターやディレイラーが故障するおそれもあります。
変則バナナでシフターケーブルを下に逃がす
触覚タイプのSTIを使っている場合は変速バナナを使う必要があります。変速バナナとは、ケーブルを根元から曲げて、ケーブルの取り回しをよくするパーツです。
変速バナナを使用すれば、フロントバッグを避けてシフトケーブルを下に逃がすことができます。
実際に、モンベルフロントバッグと併用した様子が下記です。フロントバッグとの間に十分なスペースができました。これで安心です。
使用感
変速バナナを使わずにフロントバッグをつけていた時は、突然フロントのギアチェンジができなくなることがありました。変速バナナを使うようになってからは、そのようなトラブルは一切なくなりました。
ギアチェンジもスムーズです。バシバシ決まります。
色はレッドにしましたが、いいアクセントになっていますね。
まとめ
触覚タイプのSTIにフロントバッグを使うには、変速バナナが必須です。予期せぬトラブルにあわぬように、あらかじめつけておきましょう。